様々な目的から自身で船の操縦を行いたいと考えている方は多いですが、船舶免許には3つの種類があり乗る予定の船似合わせて免許を取得する必要が出てきます。まず「1級小型船舶免許」は、海岸から100海里以内なら世界中の海を航行することが認められる免許であり、小型船舶は総トン数が20トン未満、長さが24メートル未満の船舶を操縦することができます。2級小型船舶免許では平水区域と海岸から5海里以内の海域で小型船舶を操縦する際に必要となる免許であり、1級と同様にこの免許で水上オートバイの操縦は行えないことや、18歳未満は船舶の総トン数が5トン未満限定に定められます。特殊小型船舶免許は、水上オートバイ専用の免許であり、海岸から2海里以内の範囲で操縦が認められています。

では実際に免許を取得する流れとしては、3つの免許全てで学科・実技の試験と身体検査を行います。独学で免許取得を目指すなら学科・実技の国家試験を受験し合格をする必要がありますが、学科・実技の国家試験が免除されるケースもあります。国土交通省が認定した教習所や免許スクールで、資格を有する教員が法律で定められたカリキュラムに沿い学科や実技の教習を行い、受講することによって試験が免除されます。ただこの場合は修了試験に合格をすることが前提です。

そして身体検査では視力・色覚・聴力に加えて疾病や身体機能の障害の有無が検査され、合格すると取得する免許に応じた規定時間の講習を受けます。後は操縦試験合格証明書が発行されたら、必要書類を添えて国土交通省の運輸局に申請すれば免許証が交付されるシステムです。