小型船舶免許にはいくつかの種類がありますが、その中でも特に最上位に位置するとされているのが一級小型船舶操縦士です。この資格を取得することにより、相当に広範囲での航行が認められます。加えて20トンを超える船舶を操縦することも可能になります。この免許を取得するためにはまず視力が両眼ともに0.5以上あることが求められます。

これは矯正をしていても同じ基準になっています。どちらかが0.5未満の場合には、もう片方の眼が0.5以上であることと視野が左右150度あることが求められます。視野の角度は個人で調べることが難しいので、実際に免許を取るという段階になって初めてわかることがあります。小型船舶免許においては色覚もある程度必要となります。

夜間の航行において船舶の灯火を確認しなければならないからです。加えて日出から日没までの間、航路標識を識別できれば免許取得に影響はありません。聴覚については5m以上の距離で、一般的な音量の声が聞こえるかどうかをチェックされます。聴力に自信のない方であっても、補聴器込みの聴力で判定がなされるので必要であれば準備しておきましょう。

身体の一部に不自由がある方の場合には、その補助をする器具の持ち込みが認められています。ただし、その場合には身体検査証明書の提出が必要となります。この点においては2級小型船舶免許の場合も同じです。それほど判定は厳しいものではなく、しっかりと準備をしていればクリアできる可能性が高いです。